〜修理について〜

 メガネの和光堂では、フレームの故障による緊急修理を行っています。

 

 殆どの場合、踏んだり無理な力がかかってテンプル(腕)の部分がとれてしまう 「蝶番修理」が半数以上を占めます。お客様にとってメガネは毎日使うもの。修理も早いほうが良いですよね。当店では技師が居る場合、即日修理を承っております。お待ち頂く間にお直しいたしますよ(^o^)

 

 皆さんがおっしゃるには、近隣ではどこも修理ができないそうです。 修理専門屋さんに丸投げして1ヶ月/1万円以上かかると言われる方が増えています。

 

ウチではそんな困っている人をカモに修理代をボッタ喰ったり、直る物でも直らないと言って高いメガネを勧めたりしないですよ。

技術と知恵で何とかします!本当に困ったら気軽に相談してください。

希望に沿うように何とかします!

もし直る見込みのない場合、きちんと分かりやすく理由を説明します。

 

では、お店でも難しいとされる「チタンロー付け」の方法を見ていきましょう。

 


↑完全に折れてしまっています。

これではどうしたってメガネとしては使えません(ToT)

 まずはテンプルを分解して、金属部分だけの状態にします。

 

 元々折れてしまった部品はニッパーで渾身の力で切って、あとはヤスリで削ります。

 

 チタンは融点が高いため、火を当てて取る事が出来ないのです

↑金属部品耳にかかるプラスチックカバー等

を取ってしまいます。


 ロー付け専用台に取り付け、金属が付き易くなる魔法の「フラックス」を乗せます。

 

↑分り難いですが

白いフラックスと針金状のチタン銀ロウを乗せます。

 普通の合金であればフラックスの必要は無いのですが、チタンの場合はこれをしないと新たな部品を付けることが出来ないのです。

↑一度、このフラックス&銀ロウ

を溶かして地に密着させます。


 このフラックスを加熱し、幕を張ったら一度冷やします。

 

 新しい部品も微妙なズレによって仕上がりが違ってきます。

 

 勘と経験でバーナーで火を当てて溶かしながら、位置を修正していきます。

 

 火が当たった部分の温度は約800℃あります。

↑磨きをかけて出来上がった状態。

位置のズレも殆どありませんでした♪

 仕上がった部品はよく冷まし、今度はグラインダーで磨きをかけます。

 

 しかし、メッキ処理は福井県の眼鏡工場でしか出来ませんので、当店修理の場合は変色します。バーナーを当てる時間を極力少なくする事で、最小限に抑えることが出来ます。カラーフレームの場合、磨きの後に簡易カラー処理をする場合もあります。 


 気になる修理代金ですが、当店商品の場合は3年以内は原則無料です。

他店持込の場合は3,000円~4,000円くらいです。

 

 レンズをはめ込んでいるリム切れ、鼻パットアームの折れ、その他破損についてもご相談下さい。

 

 なお、修理専門業者への依頼も承ります。(見た目は新品みたいにあがってきますよ!)

 

 修理代は業者請求額+往路荷造り運賃+手数料1,000円なので大体6~7,000円(他店の半額!)です。

近隣のお店で丸々1本買わされてしまう前に一度お問い合わせ下さい。

眼鏡士、太田まで是非、ご相談ください。

 

 

最近ホームページを見てわざわざ県外から来られる方も増えていて、

最近のお店の技術低下が心配です(ToT)

 

※お電話の受付時間は

10時〜19時となります。


日本眼鏡技術者協会会員