〜最近の眼鏡屋事情〜

 最近はメガネも安くなってきました。巷ではメガネ一式15,000円均一!とか、7,000~12,000円で出来るお店が多くなってきました。と言っても最近円安による値上げ感ハンパ無いですが。

 まずはZo○fさんやJ!Sさん。ウチの近所だと駅ビルにZo○fさんが入ってますね。辻堂にも藤沢にもどこでも安売店はあります。ココでは10,000円以下でメガネが出来てしまいます。フレームはベトナムやマレーシア製ですが安いですね。私の知っている商業施設での売り上げは1日50万円以上とか凄いですよね!

 メガネの和光堂にも昔、8,000円セットがありましたが、品数だけでいったら激安店には敵いませんし、型の良いものがあるので、近隣のZo○fさんや〇WNNDAYSさんをご紹介しています。本当です。

 

実際どうなの?
その答えは、、、

気軽にファッション感覚で使い捨てるなら・・・

 「眼科処方箋持参で10歳~30歳で気軽にかけかえ、度数交換をする方」にはオススメです(笑)実際に私の勤めている(いた)眼科4箇所で場合によってオススメしていますよ。私も一度作りました。


 しかし欠点は、言っては悪いですが検眼・調整技術が素人並みです。(私のメガネ・眼科の友人ネットワークで何人か勤めていて話を聞きました)


 例えば最初にレフという機械でデータを取るのですが、その値を信じすぎて特に子供の機械近視(調節性近視)や隠れ遠視、白内障等の反射による偽乱視などをそのまま入れてしまいます。それにフィッティングもいい加減です。価格が価格なので商品も「それなり」です(プロなら誰でも見た目一発で価格は分かります)

 

 それでも自己責任で作られたい方は一度行ってみてはいかがでしょう(苦笑)若い方はそちらのほうが選べますし否定はしないですよ。

 


 次に眼鏡○場さん。 茅ヶ崎の高田、寒川、辻堂にあってウチは八方塞です(笑)

 

 ココは眼鏡が15,000円でレンズも超薄型から薄型遠近両用レンズまで 全てが均一価格です(でも実は必ずオプションを勧められるようですが)

 

実際どうなの?

 

 その答えは「2本目の遠近両用のスペア、また超強度近視」ならアリだと思います。 小学生用だと却って高い(それなら1万円以下のお店でも変わらない?)ですし、単焦点でも度数によっては一番安いレンズで誤魔化されます。(10年以上前ですが眼科処方にて作られた患者様が持って来られレンズを見たらビックリ!)←寒川のお店でした。

 

 乱視が強く、特注になる方は安く作れると思います。しかし超薄型OKと謳っていても、実際は強度近視でなければ使用してもらえません。度数によって使用するレンズが決まっているんですね。Zofさんのフレームとどっちが高品質?と聞かれたらノーコメントで!

 


 

 先日当店で作られた遠近両用メガネを持って行かれたお客様は、辻堂の眼鏡○場の店員さんに「このレンズだとすごく高くなります」と言われ、断られたそうです。

 ココで使用している遠近両用レンズは、形式上は「HOYA」や「Nikon」を使っていても、実際は30年以上前の設計の古いレンズ(旧名称:ホヤラックス・サミット初期型※2021年当時)なので、特に老眼の強い遠近両用は歪むのでやめておいたほうが…無難です。これが安い理由です。

 ちなみに当店の遠近両用レンズはもう少し設計の良いものを使いレンズ価格は15,000円です。用途や予算によってHOYA製レンズで合うものをお選びいたします。

 この文章をよく読んで行かれるお店を決めて頂けたら良いと思います。もしレンズ説明、調整技術、後々のアフターを第一に考えるのなら、是非当店をお選びください。

 

ウチのお客様はそれが良く分かってる方々です。 

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